【フィリピン】シニア留学における4つの注意点

シニア留学

近年、シニアの方に人気が高まりつつあるフィリピン留学。

学校選びやコースの選択は、どの点に注意すべきかご存知でしょうか?
年代によって、フィリピン留学において気を付けるべきポイントはことは異なります。

そこで今回は、シニアの方に知っておいて欲しい4つの注意事項をお話します。

授業数について

マンツーマン授業

フィリピン留学といえば、なんといってもその魅力はマンツーマン授業と授業数の多さ。
たくさん授業をこなして、英語が話せるようになりたいと考えている方も多いと思います。

ここでひとつ考えて頂きたのが、シニアの皆さんにとっての適切な授業数。

フィリピンでのマンツーマン授業は、全て英語で行われます。
それを例えば、平均的な授業数である1日6時間受けたとしましょう。

すると、皆さんが想像する以上に相当な頭の疲れを感じるはずです。
個人差もありますが、最後の授業2時間は先生が何を話しているのか集中して聞くことができないくらいクタクタになります。

それは、若者や社会人の方も例外ではありません。

それくらい、英語を英語で学習し、先生と1:1で授業を行うことは体力を消耗します。

日本の学校で行われるような英語の授業とは、全く異なります。
英語のシャワーを浴びる量が圧倒的に多いので、6時間も集中力を保つことは現実的に難しいです。

授業以外にも予習、復習、宿題をするのに、1つの授業あたり最低でも1時間はかかります。
ということは、授業6時間×自習6時間=1日12時間も英語を勉強することになります。

それを平日は毎日繰り返すのです。
相当な負担になることは、間違いありません。

そういったことから、シニアの方におすすめしている授業数はズバリ4時間です。

多くとも授業数が6時間を超えないようにするのが理想です。
それ以上、受けたとしても消化不良の原因になるので気をつけましょう。

お部屋について

一人部屋
まずシニアの方におすすめしたいお部屋の種類は、一人部屋です。

複数人部屋には安いなりのデメリットがあります。

ルームメイトの生活パターンは、十人十色です。
朝起きる時間も違えば、寝る時間も異なります。
そういった時に気になるのが生活音や電気をつけたり、消したりする問題。

休む場所であるはずのお部屋が気を遣う場所になってしまい、精神的に疲れてしまいます。
また、共同トイレやシャワーも順番待ちなどがあるので、自分のタイミングで使用できないこともあります。

心身ともに休める空間を確保するためにも、一人部屋を選ぶのがベストです。

【オトナ・シニア留学におすすめ】友人塾のお部屋と施設をご紹介

食事について

食事
シニアの方で特にフィリピン留学中に苦労するのが食事の問題。

フィリピン料理を中心とするメニューを提供する学校の場合、油っぽい食事や味付けの濃いものを食べることになります。
実際にシニアで留学される方のなかには、学食で出される揚げ物の衣をわざわざ外して食べたり、自分でスーパーで食品を購入して自炊する方もいます。

そのようなことにならないよう、学校の食事の内容はしっかりホームページなどで確認しておく必要があります。

日本人経営の学校では、日本食を出したり、フィリピン料理を日本人の好みに合うよう工夫しているところもあります。

シニアの方は、持病があったり、健康に気をつけているひとが多いです。
安心して留学生活を送るためにも、食事の内容や質にはこだわりましょう。

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学校のルールについて

門限と規則

フィリピン留学では、それぞれの学校に門限や独自のルールが定められています。

韓国式のスパルタの学校の場合、平日外出禁止だったり、門限が早い時間に設定されていたりします。
一方では、門限のない自由度の高い学校もあります。

また、校内でのアルコールの持ち込みや飲酒を禁止しているところもあります。

シニアの方の場合、そのような校則が厳しいところにいると少し窮屈に感じてしまうかもしれません。
行動を縛られたくない方は、自由度の高いオトナ向けの学校を選ぶといいでしょう。

学校のルールについては、ホームページで掲載しているところもあります。
気になる方は直接問合わせて確認しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

年代によって、留学に求めることはそれぞれ異なります。
その違いを把握した上で、学校を決めたり、留学のプランを立てることが留学を成功させる鍵です。

新しい挑戦を成功させるためにも、シニア留学で気をつけるべき4つのことをしっかりと把握しておきましょう。

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