突然ですが、フィリピンでもイチゴが食べられるってご存知ですか?
意外かもしれませんが、フィリピンの北の山奥ではイチゴの栽培が行われています。
そんなイチゴの産地であるバギオでイチゴ狩りを体験してきたので、そのときの模様をお伝えします。
こちらも参考にどうぞ。
バギオのストロベリーファーム
バギオの隣町ラ・トリニダードにストロベリーファームがあります。
行き方は、タクシーもしくはジプニーになります。
タクシーの場合、30分ほどで行くことができます。
料金は、乗る場所と掛かった時間によりますが、少なくとも200ペソ以上は準備しておきましょう。
ジプニーで行く場合は、バーナムパークという公園前から出ているジプニーに乗ります。
たくさんジプニーがあるので、車体に「La Trinidad」と書かれたジプニーを探してください。
一番はやい見つけ方は、地元の人に聞くこと。
バギオは観光地として有名で、外国人の対応にも慣れているので親切に教えてくれます。
ストロベリーファーム到着
標高1500mという土地柄、到着した瞬間に感じたのは、寒さ。
こちらを訪れたのは4月でフィリピンでも暑い時期でしたが、ここは半袖一枚では寒かったです。
というか、現地のひとは長袖を着てる…
同じフィリピンとは思えない気候です。
それにしても、山に囲まれた景色が美しい。
空気がひんやりとして、澄んでいます。
近くの畑で咲いている花がまた美しい。
いざイチゴ狩りへ!
イチゴ狩りの会場は、こちら。
この日は、曇り空で少しどんよりしています。
そのせいなのか、横に立っているお兄さんが険しく見える。
ここがイチゴ畑です。
皆さん、イチゴは見えますか?
畑の土の状態がぬるっとして靴が汚れそうだったので、農家のおばちゃんが靴にビニールを装着してくれました。
これで汚れを恐れず、イチゴ狩りに専念できます。
今回は、友人塾ファミリーのキッチン担当マーリンと娘のミユキがイチゴ狩りに挑戦。
赤くて大きい実を一生懸命探しています。
マーリンもミユキも、人生初のイチゴ狩りに大興奮。
宝探しのように、どんどん見つけていきます。
そんなこんなで20分程であっという間に、1kg分のイチゴを収穫できました。
お土産屋さんに立ち寄ろう
イチゴ畑のすぐ隣には、お土産屋さんが何軒もならんでいます。
採れたてのイチゴから、イチゴワイン、イチゴキャラメル、イチゴジャムとイチゴの製品がズラリ。
試飲、試食も気軽にさせてくれます。
イチゴのアイスも販売しているので、こちらもぜひお試しあれ!
【番外編】獲ったイチゴで創作料理
じゃーん!
翌日、キッチン担当のマーリンがイチゴカレーを作ってくれました。
イチゴにカレー!?
て、思うじゃないですか。
めちゃくちゃ相性が抜群です。
これは、新発見。
バギオのイチゴは甘酸っぱさがあるので、カレーをあっさりと食べやすくしてくれます。
こんな食べ方もあるのかと、マーリンの発想にも驚き。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
ストロベリーファームは、バギオの中心地から少し離れたところにあります。
バギオ観光の一つとして行ってみるのもおすすめです。
イチゴのシーズンは、12月~4月になります。
この期間にバギオを訪れる方は、ぜひストロベリーファームへ!