フィリピン留学では、語学学校が提供するサービスは大きく分けると3つあります。
・学校運営の教育業
・食事を提供するレストラン業
・宿泊施設を備えたホテル業
以上の3つで構成されています。
フィリピンは発展途上国のため、日本のような生活クオリティを求めることは困難です。
それが留学を格安で提供している語学学校なら尚更。
しかし、フィリピン留学でも生活環境にこだわる学校がいくつかあります。
友人塾もそんな学校のひとつです。
そこで今回は、友人塾の滞在するお部屋や施設について一挙ご紹介します。
お部屋
友人塾の敷地内にはゲストハウスが2棟あり、それぞれ2014年と2015年に建てられた比較的新しい2階建ての建物です。
お部屋は、一人部屋もしくは二人部屋のみでプライベートな空間で過ごしたいオトナの方向けに設計されています。
そのため、お部屋の内装は落ち着いた色合いで統一されています。
コンパクトな広さですが、清潔感があり、快適に過ごすことができます。
平日は、毎日お部屋の掃除とベッドメイキングがあります。
通常、学校では掃除は週2回というところがほとんどです。
友人塾では、常にお部屋がキレイに保たれる環境を大切にしています。
ベッド
ベッドは、全てシングルサイズです。
お部屋のスペースが広く使えるよう、ベッドの脚を敢えて少し高くすることにより、スーツケースを下に収納できるようにしています。
また定期的に、ベッドのシーツやカバーの交換も行っています。
キャビネット
お部屋には、大容量のキャビネットが設置されており、十分なスペースが確保されています。
併せて、ハンガーもご用意しています。
壁掛けエアコン
友人塾では、フィリピンの語学学校ではあまり普及されていない壁掛けエアコンを採用しています。
その理由は、運転時の音が静かで寝ている時に音が気にならないからです。
一般的に語学学校の寮で使用されているウィンドウエアコンは、温度調節が難しく、また運転音が大きいため、気になって寝られない方がいます。
そのため、友人塾では全てのお部屋に壁掛けタイプのエアコンを導入しています。
作業用の机
自室で勉強や作業ができるよう、各お部屋に備え付けています。
机の大きさは、ノートパソコンや教科書を十分に広げられる大きさです。
使いやすさを考えて、机のサイズや形は全てオーダーメイドで作っています。
日本ではピンときませんが、フィリピンでは既製品を買うよりも、オーダーメイドの方がコストが安く、また質も良いというメリットがあります。
ウォシュレットトイレ
全室ウォシュレットトイレを完備しています。
フィリピンでは、一般的にトイレットペーパーを流すことはできません。
備え付けのゴミ箱に捨てるスタイルです。
最初は抵抗のある方もいらっしゃいますが、フィリピンの文化と理解していただけると幸いです。
シャワー
十分に温かいお湯がご利用いただけます。
水圧は日本とほとんど変わらず、快適にお使い頂けます。
また友人塾には共有のバスタブがあり、たまに湯船に浸かりたいという方にはおすすめです。
敷地内
800坪ある敷地には、マンゴーの木が12本あり、涼しい木陰を作ってくれています。
豊かな自然に囲まれて、リラックスしたひとときを過ごしたい方には最高な環境です。
一部、家庭菜園のスペースもあり、そこで採れた新鮮な野菜が食卓に並ぶこともあります。
4月、5月はマンゴーシーズンにあたり、毎日食べ放題の状態に。
食後のデザートとして提供したり、シェイクの販売もしています。
クラブハウス
友人塾を象徴する語りの場。
ダイニングスペースとして利用していますが、それ以外の時間は授業や作業場スペースとして開放しています。
居心地の良さは抜群。
落ち着いたBGMを聴きながら、ついつい会話が弾みます。
バハイクボ
フィリピン伝統の快適に過ごせる竹作りの小屋。
現在、敷地内に5棟あります。
暑さをしのいで風を通すため、フィリピンではとても重宝します。
勉強をしたり、食事をしたり、本を読んだり。
ちょっとしたリゾート気分が味わえます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私自身、バギオやターラックの語学学校でスタッフをしてきましたが、友人塾の施設は大人向けのハイスタンダードだと思います。
実際に友人塾で生活をしていますが、非常に快適で何も言うことがないくらい満足しています。
また敷地内は開放的で、リラックスしながら留学生活が送れます。