ありがたいことにここ最近は、大学生の受け入れや宿泊等で大忙しでやっとブログの更新できます。
実は、インターンプログラム初日からさっそくフィリピンの洗礼を受けました。
連日の豪雨でインターン受け入れ先の学校がなんと初日から休校に。
オーマイガァァッシュ!!
(うすうすそんな気はしていましたが)
という訳で、急遽その日はターラック見学を企画しました。
ターラックを知るには丁度いい機会。
ではでは出発!
お世話になる学校へご挨拶
あれ?
さっき学校は休校だっていってたような…
確かに休校ではありますが、校長先生や一部の教員の方々は出勤しています。
実際に学校へ伺ってから気づいたのですが、学校の周辺の水はすでに引いていました。
学校があるラパズという町は、他と比べて土地が低く、豪雨になると雨水が集中しやすくなります。
問題は、その学校へ通う生徒の通学で、道が川のようになっている場所もあるため、通学が困難な生徒もいるのです。
校長先生の話によると、昨日は職員室も30cm程浸水していたそうです。
壁を見てみると、水の跡がうっすらと見えます。
この日は、先生方への挨拶と校内見学を行いました。
学校敷地内は、特に豪雨による被害を受けた様子はなく、やはり問題は通学の安全確保のようです。
こればかりは仕方がない。
日本から来た学生はフィリピンの現実に驚きを隠せない様子でした。
しかし、これがフィリピンのリアルなのです。
休校になった分は後日、土曜日を返上して補講授業が行われました。
そこは意外としっかりしてる。
せっかくラパスに来たので、近くの公園で記念撮影。
アイラブ ラパス!
ナショナルヒーローで知られるサン・ホセと記念撮影。
ニノイアキノミュージアム訪問
続いて訪れたのは、ニノイアキノミュージアム。
ターラックは、ニノイアキノ元大統領の出身地でもあります。
フィリピンの500ペソ札に載っている方です。
その歴史に触れようと記念博物館へやって来ました。
こちらでは、ニノイアキノ元大統領の生い立ちからマニラ空港で暗殺されるまでの歴史をたどれます。
展示品のなかには、暗殺された時に実際に来ていた血痕のついた服や持ち物を間近で見ることができます。
また当時、マルコス大統領に幽閉されたときの部屋も再現されていました。
実際に見るとなかなかの臨場感です。
その他にもニノイアキノの妻、コラソンアキノ元大統領の政治活動の様子も紹介されています。
立派なミュージアムで見所がたくさん詰まっています。
これで入場料が50ペソだから驚き。
ターラックでおすすめのレストラン「Bettys」へ
お昼ごはんは、ターラックで昔から地元民に愛されているBettysへ。
Bettysはフィリピン料理だけでなく、洋食メニューもあります。
男子二人は、それぞれラザニアとカルボナーラを食べた後、フィリピン料理のロミをオーダーしていました。
恐るべき、食欲。
ロミは、とろみのあるうどんで海鮮や肉の出汁が効いていて、めちゃウマな麺料理です。
私もこれが大好きでここのお店に来たら、必ずと言っていいほどオーダーします。
ボリューム満点でお値段は150ペソ。
しかし、Bettysの一番人気はロミではなくこちら!
豊富な種類のライスケーキ。
簡単にいうとお餅です。
フィリピン特産のココナッツやウベ(紫芋の仲間)などが練り込まれています。
今回来ている学生には大好評で、ときどき友人塾の夕食でもデザートとして出しています。
いやー
もうお腹いっぱい。
ごちそうさまでした!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
残念ながら、学校でのインターンは初日は休校となりました。
それでも一日を無駄にせず、意味のある過ごし方ができたかと思います。
友人塾へは夕方頃に戻り、次の日の授業の準備を行いました。
結果的に学生にとっては、今回の出来事がターラックの町を深く知れる機会となり、大満足だったようです。
インターンの投稿はまだまだ続きます。