【祝】友人塾オーナー大石さんのロータリークラブ会長就任式

ターラック情報

先月、8月29日に友人塾オーナーの大石さんがメトロターラックのロータリークラブ会長に就任する式典が行われました。

ターラックのロータリークラブでは、日本人が会長を務めるのは初めてだそうです。

そこで今回は、盛大に行われたロータリークラブ会長就任式典の様子をお伝えします。

日刊まにら新聞からの取材

まにら新聞 取材

今回のロータリークラブの会長就任がターラックでは日本人初ということもあり、式典にはまにら新聞の方にもお越し頂きました。

友人塾オーナー大石さんとターラックとの出会いは、10年前に遡ります。

妻ジャネットさんの故郷を訪れたことがきっかけでした。
そのときに貧弱な環境で教育を受ける子ども達の姿を目の当たりにしました。

そこで何か出来ることはないかと小学校にトイレを寄贈。
その後、継続的な支援を続けられるようにとロータリークラブへ加入しました。

現在では、地道に作り上げてきた地域とのコネクションを活かし様々な取り組みを行っています。

そのひとつが日本の大学と提携し、現地で行うインターン。
ターラック周辺の市役所、高校、日系企業等と協力し、インターンプログラムを提供しています。

こちらのインターンでは職場体験だけでなく、地域への貢献を目的に市長や企業の取締役に直接、提案や改善等のアイデアを発表する機会があります。

その中には、長年現地で働いている人をハッと驚かせるようなアイデアも生まれています。
お互いにとって幸せな関係を作ることが理想だと大石さんは語ります。

まにら新聞 記事

実際にまにら新聞に掲載された記事がこちら。

フィリピン伝統の正装バロンが似合ってます。

式典の様子

式典 受付

受付は、友人塾ファミリーが担当。
すこし緊張気味な表情をしております。

式典 会場

こちらが就任式の会場。
300名分のテーブルを用意しましたが、実際には400名近くのひとが式典に参加していたので、受付の方まで人が溢れていました。

グリーンスター インターン生

今回の式典には、ロータリアンや政治家の方だけに限らず、いつもお世話になっている現地の駐在員の方々も参加いただきました。

こちらは以前、ご紹介したグリーンスター副社長の大渕さん、こんなところに日本人に出演した中島さんと奥さんと娘さん、そしてインターン生の皆さん。

ターラックで活躍する日本人の飲み会に参加してみたら…!

住友電装 日系企業

毎年インターンの受け入れでお世話になっているIWSP(住友電装)の代表のお三方。

通常業務ではインターンの学生は代表の方々と会う機会がないので挨拶をしています。
これはいろんなことが聞けるチャンス!

また、来年から新たなインターン先として受け入れてくださる日清食品の駐在員の方もいらっしゃいました。

お忙しい中、ご出席頂きありがとうございます。

就任演説の様子

ロータリアン 宣誓

就任演説では、ターラックメトロのロータリアンが集まり宣誓を行います。
厳かな空気が会場に漂います。

会長 就任

そして旧会長から新会長に木槌の引き継ぎが行われます。
そのあと、木槌でベルをカーンと鳴らすと就任完了です。

そして、式典で最も注目を浴びるのが新会長の就任演説。
スピーチはもちろん英語です。

式典の前から入念に準備していた大石さん。
本番では堂々としたスピーチを披露していました。

スピーチの内容は大石さんらしく、妻ジャネットさんや周りで支える方への感謝の気持ちやターラックへの愛に溢れていました。

スペシャルパフォーマーによる演目

今回の式典には、スペシャルな演目を準備していました。

そのひとつが日本の伝統舞踊。
マニラ・ケソンシティで伝統舞踊の活動を行う「サワウ ハポン サクラ」の皆さんに来ていただきました。

踊りを教えている先生は日本人の方ですが、弟子の皆さんはフィリピン人。

こちらを知るきっかけとなったのは、もともと友人塾でインターンをした学生からでした。
インターン後、マニラで日本語教師プログラムに参加した際に、伝統舞踊の先生と出会い、それがきっかけで今回紹介していただきました。

今までの大石さんの経験が集約されたような繋がりです。

舞踊 日本

普段、目にすることのない伝統舞踊に会場は大いに盛り上がり!
日本の伝統芸能を多くの人に知ってもらう機会となりました。

聖歌隊 ターラック

もうひとつの演目は、ターラック州立大学の聖歌隊を招いてのパフォーマンス。

なんとフィリピン全土でNo.1に輝いた超実力派。
ターラックの誇りです。

歌声は、さすがとしか言えません。
終始鳥肌が立ちました。

「感動」の一言に尽きます。

どちらも式典を彩る素晴らしいパフォーマンスでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回、あまり普段のブログでは触れることのない友人塾オーナー大石さんについて書きました。
友人塾が地域に密着したサービスを提供できるのは、こうした現地との繋がりの深さにあります。

そんな大石さんには、ある目標があります。
それはここターラックに日本人のコミュニティーを作ること。

友人塾が語学学校として設立したのも、そういった狙いがあります。

もっと日本人が現地に溶け込める居場所をつくる。
そしてお互いが幸せでいられる関係を大事にする。

今、その目標が少しずつ形になってきています。

最後は、お茶目な大石さんでおしまい!
お茶目 オーナー

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