フィリピン留学をしていると、たまにいつもと違う料理を食べたくなるもの。
週末の気分転換に出掛ける人もいるでしょう。
そこで今回は、ターラックにあるしゃぶしゃぶ料理のお店をご紹介します。
常に想像の斜め上を行くフィリピン。
一味違った料理に、あなたも行きたくなるはず。
その名もICHI-CHAN
基本情報
営業時間 10:30am〜11:00pm
定休日 なし
行き方はとっても簡単。
友人塾の目の前でジプニーに乗り、街の中心地へ向かい、ショッピングモールのMetro Townの目の前で降ります。
そこからSMモールに向かって、2分ほど歩るいたところに「ICHI-CHAN」の赤い看板が見えてきます。
店内の様子
こちらは中国人オーナーが経営するお店でどんな料理が飛び出すのか、非常にワクワクです。
いろんな意味で。
店内は、広くて清潔感があり、大人数で来ても問題ない大きさです。
それにしても、人がいない。
スタッフの数のほうが多いんだけど、大丈夫なのか…
とりあえず注文！
もちろん、オーダーはしゃぶしゃぶで。
メニュー
ほほぉー
しゃぶしゃぶの具材は、このオーダー表に数を記入していくスタイルです。
なかなか面白いシステム。
こちらがしゃぶしゃぶの具材のメニュー表。
フィリピンの野菜、練り物など、お肉の種類も豊富でこれは迷います。
とりあえず、葉物の野菜や根菜類、水餃子、牛肉そしてシメに麺をオーダー。
この選択がのちのち功を奏します。
選ぶのが面倒くさい、優柔不断で決められない方にはセットメニューもあります。
なんちゃってお寿司がもれなく付いてきます。
そして、右側の欄には８種類のスープが載っているのでその中から選びます。
ひとつの鍋に２種類のスープを選択することもできます。
今回は初めてなのでスタンダードとスタッフがオススメするSate soupを選択。
名前から全く味の想像がつかない。
しゃぶしゃぶ以外にも中華料理を楽しむことができます。
美味しそうだけど全体的な価格設定は、フィリピンにしてはちょっと高め。
これは味に期待するしかない。
こちらは、茶色系のメニュー。
お肉や魚の料理があります。
日本食もあります
なんちゃってお寿司もありました。
たまご、カニカマ、コールスローにあとは謎のお寿司がいくつか。
大きさがどれも小ぶりなのがちょっと気になる。
これが日本のお寿司だと思われているのだとしたら、ちょっと心外…
うーん
なんかやっぱり違う。
それはそれでいいのかもしませんが。
フィリピンだったら、何でもアリか！
ツッコミたくなる食材
15分程でセッティグ完了。
なぜかえのきを最初に投入。
微妙な画になってしまった…
そして一つ気付いたことが。
葉物野菜は、ほとんどカットされずに出てくるため、めちゃくちゃサイズが大きい。
フィリピンの白菜は日本比べて半分くらいの大きさですが、それでも葉っぱを縦に切っただけだと大きい。
なぜ横に切らなかったのか…
フィリピンという国はツッコミどころが満載なので、いちいち反応しちゃいけない。
とりあえず、いろいろ具材をいれてみたらしゃぶしゃぶではなく、なんだか鍋っぽく見えてきました。
そしてこの写真を見てお気付きの方はいるかもしれませんが、
牛肉のアクがすごい勢いで湧き出てくる！
このアク取り合戦でスープの一部を喪失しました…
こちらは、付けだれ。
台湾の街中でよく匂う香辛料の香りがします。
味は、見た目ほど辛くはなく、少し甘めの醤油だれです。
それでは、いただきます！
10分後、
もう食べられない…
原因は間違いなく、あの牛肉。
味は美味しいけれど、脂のせいで胃がもたれてるぅぅ。
しかし、ここで救世主が！
それはシメの麺。
見た目は、フィリピン特有のコシのない柔らかい麺ですが、15分湯がいてももちもちとした食感をキープする奇跡のポテンシャル！
煮込みラーメンにぴったりの麺じゃないか!
と予想外の発見に思わず、興奮。
もはやこの時は、しゃぶしゃぶを食べに来ていることは完全に忘れていました。
だってもう見た目も味も鍋みたいなものだし。
一番美味しいのが麺だから仕方ない。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
こちらへお越しの際には、煮込みラーメンを自分達で作ることを強くオススメします！
この意見には一緒に来たファミリーも一致。
スープの種類が豊富なのでいろんな方法で楽しめると思います。
ちなみにトッピングに水餃子は相性抜群！
単品で食べても普通に美味しいです。
