フィリピン留学といえば、セブやマニラだけだと思っていませんか?
しかし、語学学校があるのはそこだけではありません。
実は隠れた穴場があるんです。
それが今回、ご紹介するターラック。

フィリピン留学の候補地に悩んでいる方は、必見です!
日本からのアクセスが便利
そもそもターラックとは、どこなのか。
マニラから北へ124kmのところにあり、マニラ空港からだと渋滞にもよりますが、3時間半くらいかかります。
少し遠いようにも感じますが、途中にある高速道路のサービスエリアで休憩をしたり、食事も出来るのでそこまでの心配は必要ないと思います。
ですが、ここで朗報です!
ターラックから30分で行けるクラーク空港に今年の3月末から関西空港を結ぶ直行便ができました。
ヨッシャー!!
今までそういった「飛ぶ飛ぶ詐欺」は何度もありましたが、やっと現実に!
という訳で関西圏の方は、関西空港からクラーク空港行きの直行便が断然おすすめ!
航空チケットもタイミングが合えば往復で1万円台からあります。
場合によっては、日本国内でLCCを使って関西空港に移動して行くのも賢い手かもしれません。
とにかく、関西空港からの直行便のおかげでターラックと日本が飛躍的に近くなったことは間違いありません。
のどかな田舎街
ターラックを表す言葉は、簡単。

ザ・田舎。
田んぼとサトウキビ畑の広がる、のどかな場所です。
とはいえ、街の中心地へ行くとショッピングモールやレストラン、カフェ、お酒を楽しめる場所が多くあり、生活に困ることはありません。
自然豊かでリラックスした環境で過ごしたい方は、ターラックとの相性抜群。
周りに誘惑するものや騒がしいものはないので、集中して勉強したり、自分と向き合う時間が自ずと生まれる環境です。
過ごしやすい気候

1年を通して温暖な地域です。
今の時期、4月・5月は1年のうちでも特に暑い時期で日陰にいてもすこし汗ばむような日があります。
ですが、早朝や夕方は、ある程度涼しくなるので意外とエアコンがなくても大丈夫です。
ちなみに、6月~10月は雨季の時期です。
11月~5月は乾期で雨はほとんど降らず天気が安定しています。
フィリピンと聞くととにかく暑いというイメージがありますが、ターラックの場合は実はそうでもなく、日陰や建物の中にいると割と涼しく感じます。
それに加え、友人塾の目の前は一面が田んぼなので気持ちのいい風が流れ込んできます。
むしろ、日本の夏の方が暑すぎる!と感じてしまう程です。
安定した治安

フィリピンに来る方が一番心配になるのはやはり治安ですよね。
確かにフィリピンに対して、良い印象を持たないひとは多いことは事実です。
ただひとつ理解してほしいのは、日本のテレビで流れるようなニュースやネットで騒がれている事件は、フィリピンの特定の地域で起きているということ。
フィリピン全体で起きていることではありません。
ターラックに関していうと、そういった心配はいらない場所です。
私自身、ターラックに1年半以上いて語学学校のスタッフをしてきましたが、学生から危ない目にあったという話やトラブルは一度も聞いたことがありません。
もちろん、最低限のことは気を付けるべきですが、それは海外にいるならどこでも同じことです。
移動が簡単
街中での移動手段は、2種類。
トライシクル
バイクの横にサイドカーが付いています。
こう見えて4人乗りです。
運転手の後ろに1人とサイドカーに3人。
風を切って走るのでなかなか気持ち良いです。
ちょっとしたアトラクションみたいな感覚で子どもは絶対好き!
価格は、行き先と乗る人数に寄って異なります。
大人数で乗ったほうがお得です。だいたい30~150ペソくらい。
ジプニー

乗り合いバスで一人でトライシクルに乗るよりも安く移動ができます。
向かうルートはそれぞれ決まっていますが、好きなところで乗って好きなところで降りることができます。
ボディの横やフロントガラスに行き先が書いてあります。
確認のため、ドライバーに目的地を伝えると親切に教えてくれます。
料金は、距離によって変わります。
ターラックは10ペソ~。
移動に関しては、ラッシュアワー以外はほとんど渋滞はなく、週末に街へ出掛ける際はストレスなく移動できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ターラックはフィリピン留学地としては無名かもしれませんが、過ごしやすさ、生活のしやすさという点では文句なし。
とても過ごしやすい場所です。
長期滞在される方、のんびりとした生活を過ごした方、都会よりも田舎が好きという方には絶対おすすめです。
これを機にターラックを留学の候補地として、考えてみてはいかかでしょうか。
ちなみに、ターラックに来る前は、フィリピンのバギオに2年間いました。