【失敗しない】フィリピンのヘアーサロンで髪を切る方法

フィリピン生活

フィリピン留学に長期で来られる方の悩み事の一つとして挙げられるのが、髪を切る問題。

フィリピンのヘアーサロンなんて全く想像がつかないし、なんか怖い…
そう思ってリスクを避けるために、出発直前に髪を切ってくる方が多いです。

だけどやっぱり2ヶ月、3ヶ月を過ぎてくると特に男性の場合、髪が鬱陶しく感じてきます。

昔からショートカットの私は、6週間を過ぎたあたりから切りたい衝動でうずうず…
覚悟を決めていざフィリピンのヘアーサロンへ!!!

と見事に撃沈するという経験を何度もしてきました。

留学する皆さんには同じ思いをして欲しくない。
いや、失敗するところはちょっと見てみたいけどもフィリピンのことを嫌いにならないでほしい!

という訳で今回は失敗経験豊富な私が成功へ導く方法を伝授します。

日本人のスタイリストに切ってもらうべし!

それができたらこんなに悩むか!と思っているそこのアナタ。

あるんですよ、フィリピンに!
日本人の多いセブやマニラにはあるんです。

例えば、セブの有名どころといえばこちらDONNA

DONNA
電話番号 (032) 266-2131
営業時間 10:00am〜8:00pm
定休日  年中無休

マニラにも数件、日本人スタイリストがいるサロンがあります。
例えば、KIYOSA

KIYOSA
電話番号 0939-915-8888 〈Manila BGC〉
0917-620-4241 〈MANILA CONRAD〉
営業時間 11:00am〜8:00pm
定休日  なし

いずれもカット料金は日本と変わりませんが、安心が買えます。

では日系ヘアーサロンが近くにない地域にいるひとは、どうすればいいのか…

ローカルなヘアーサロンは避けるべし!

これは鉄則です。
フィリピンのローカルなところで髪を切るのは経験上、めちゃめちゃ危険です。
今までにそういったお店で切った学生を何人も見てきましたが、頭を抱える被害者続出。

部屋に引きこもってしまう人までいました。

なぜそんなことが悲劇が起こるのか?

そもそもフィリピンのヘアーサロンで働いている人達は全員、日本のような美容師免許を持っていません。

驚く 無言
「…」

その代わり、料金は激安です!
安いところだと40ペソとか。高くても100ペソ前後です。

お金を節約したい、あまり髪型気にはこだわらない人には切る価値アリです。

SMや大きなショッピングモールにある美容室が安心

先ほどお話しした通り、フィリピン人のスタイリストは免許を持っていません。
しかし、トレーニングをしているところはあります。

美意識の高い人達はそういったところへ通います。
SMなどのショッピングモール内には、いくつもヘアーサロンがあります。

SMのデービッドサロン
そこでお勧めするのがどこでも見かける「DAVID SALON」

ここは正直、あまり失敗したという話を聞かないです。
値段は場所やスタイリストのランクにも寄りますが、650ペソくらいが目安です。

韓国人オーナーが経営するお店もおすすめ

韓国人経営のヘアーサロン

こちらは、SMターラック内にある韓国人オーナーの経営するお店「SEROM HAIR」

スタイリストはフィリピン人もいますが、オーナー自らカットもしてくれます。
料金はフィリピン人スタイリストだと350ペソ。オーナーの場合だと、500ペソ。

店内の様子

フィリピン人のスタイリストでも上手にカットしてくれます。

ちなみにヘアーサロンには共通してゲイの人が多いです。
しかし、彼?彼女?たちのレベルは高い!
初めはいろんな意味で怖さを感じますが、芸術的センスは抜群!

信頼しましょう。

髪型をオーダーするときのポイント

お店選びの次は、オーダーの仕方が大事です。

以下のポイントを抑えるだけでも失敗を避けることが出来ます。

イメージ画像を用意する

言葉だけの説明は、ミスコミュニケーションの原因になるので非常に危険です。
ただでさえ、英語でのオーダーなので細かいニュアンスが伝わりづらいです。
それを補うためにも画像は事前に準備しておきましょう。

複雑なヘアースタイルは避けるべし

再現性の難しい髪型は失敗のもとです。
無難なものしておきましょう。

さらに、お願いしたい髪型より少し長めのスタイルの画像を見せると意外と丁度いい長さになります。
また万が一、失敗したときにも修正が効くのでおすすめです。

【番外編】カラーについて

過去に怖いもの知らずでローカルなヘアーサロンで染めたことが3回程ありましたが、3回ともオーダーしたものと違う色になりました。
その中でもひどかったのは、明るくなった髪を少し暗めの色でお願いした時のこと。

仕上がりが完全に真っ黒になったので、黒すぎないかとスタイリスト確認したところ、

「心配しないで。1週間後には、色が明るくなって馴染むわ。」

と言われ、その言葉を信じた一週間後。

黒髪

か、変わらない…

結局、不自然に黒い頭で2、3ヶ月過ごしました。

【応急処置】その場をしのぐセルフカット

自分でちょっと前髪を切りたい。
絶対フィリピン人のスタイリストは信用できない。
という方は、日本からすきバサミを持参しましょう。

今なら100均でも手に入りますよね。

これで乗り切ることも可能です!
また万が一、カットに失敗したときでも多少はこれで修正が効きます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

カットが上手くいくか否かは、人によっては留学中のモチベーションに大きく影響を与えます。
以上を参考に、髪を切るというミッションを成功させてみてください。

グッドラック!

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