【ターラックのイベント】フィリピンの家庭料理アドボを食す!

ターラック情報

フィリピン各地には、盛大なお祭りやユニークなイベントがあります。

しかし、のどかな街ターラックにはそういったイベントはないのかと、ある日ふと思ったのです。
そこでターラックのfacebookで調べてみると、なんと面白そうなイベントがあるじゃないですか!

という訳で、今回はターラックで行われた食のイベントについてレポートします。

年に一度の食のイベント

ターラックでは毎年、その年のお題となるフィリピン料理の味を競うコンテストや地元のレストランが一般の方に料理をふるまう試食会が行われます。

参加費は、無料。

という訳で、いろんな意味で美味しいイベントなのです。

今年のお題料理「アドボ」とは?

アドボってアボカドみたいなものですか?という方のために、まずはアドボを紹介します。

フィリピン料理 アドボ

フィリピンの家庭料理。材料は骨付きの鶏肉か豚肉のいずれかを使うのが代表的で、両方を使うこともある。また、ジャガイモ、ニンジン、タマネギなどの野菜やエビ、ゆで卵を具に加えることもある。多量の酢を用いた漬け汁に肉を漬け込むために肉が柔らかくなり、保存性が高まる。レシピは各家庭や店によってまちまちだが、味付けにはニンニク、醤油かパティス、砂糖、粒の黒胡椒、ローリエなどを使うのが一般的である。

日本料理にもこれに似た料理がありますよね。
まさにそれがフィリピンの「アドボ」なのです。

いざ会場へ


会場は、ターラック市役所の目の前にあるTown Plazaです。

えー
さっそくですが、残念なお知らせです。

料理 コンテスト

到着したら、すでにアドボ料理コンテストが終了していました。

時すでに遅し。
皆さん、片付けをしていました。

ですが、運良く残っていた作品を発見!

アドボ 残り

なんてオシャレなんだ。

アドボと言えば、色はオールブラウン。
見栄えを気にする料理ではないと思っていましたが、こんな風にアレンジができるとは。

ライスの周りには、マンゴーが散りばめられています。
ちなみに、お肉はアヒルを使用。チキンよりも甘味があるそうです。

これを作ったのは、なんと地元の高校生。

アドボ レシピ

作り方は、こちら。
甘辛い味付けで、これはかなり美味しそう。

このレシピは、是非友人塾に持ち帰らせていただきます。

試食会場の様子

レストラン 試食

こちらが大本命!

平日の昼間にも関わらず、かなりの人で賑わっていました。
そもそも平日にこのイベントを行うってどうなのと思いますが…

まぁそんなことお構いなしに、食べるの大好きフィリピン人は来てるわけです。
彼らの食べるという執着心は凄まじい。

例えば、フィリピンの結婚式は食事を食べ終えると、式の途中だろうが関係なく帰ります。
一番の目的は祝うことではなく、食べることなので。

お、恐ろしすぎる…

地元レストラン4つのアドボを食べくらべ

アドボ レストラン

「Tessie’s grills&roasters」

こちらのレストランは、ターラックで有名なポークアドボのお店。

煮玉子入りの王道アドボです。

レストラン アドボ

「Gertie’s」

赤のTシャツが眩しい、こちらもポークアドボのお店。

先ほどのお店とは違い、照り焼きのようにポークにしっかりと焼きいろがついたアドボです。

レストラン アドボ

ここの店名は不明。

ここまで食べ比べをしてきましたが、正直どれも同じような…

アドボ レストラン
「Oliver’s kitchen」

ここが一番長い行列が出来ていた人気店。

どれどれと食べてみたところ…

ここがベストオブアドボ!

その理由は、ほんのりスパイシーでアドボの醤油味に飽きてきた私にとっては、ほしい味でした。笑
今まで食べたことのないちょっと変わった味ですが、ご飯によく合います。

一緒に来た友人塾ファミリーとも意見が一致しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

試食会と言いつつも、その量は普通におとなひとり分。
最後の方になると、さすがに苦しくなりました。

ごちそうさまです!

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