フィリピンで国民的スポーツといえば、何を思い浮かべますか?
ボクシングのマニー・パッキャオ選手は世界的に有名ですが、それに並ぶ人気を誇るスポーツがあります。
それが今回、お話するバスケットボールです。
友人塾のあるターラックでは、雨季以外の時期は毎晩バスケットボールの試合が行われていると友人塾ファミリーのテリーが教えてくれました。
という訳で、早速行ってみました!
友人塾から徒歩5分の試合会場
友人塾から徒歩5分のところにバスケットボールができる場所があったなんて、全く気付きませんでした。
しかも、結構頻繁に通っていた道沿い。
位置的には、Amucao Chapelという教会のすぐ隣にあります。
会場となる市民体育館は、住宅街に溶け込んでいて、てっきり家の一部だと思い込んでいました。
フィリピンのローカルな体育館は、半分屋外
日本で私達がイメージする体育館といえば、壁と屋根があって、床は木でできているのが一般的です。
しかし、フィリピンはちょっと違います。
作りは、屋根とコンクリートの床。以上!
壁がなく、四隅に屋根を支える柱のみ。
非常にシンプルな作りです。
外との境界線がないので開放感があり、鳥が自由に出入りできるほど自然と一体化しているのが特徴です。
十分な設備投資ができないフィリピンでは、こういったタイプの体育館が一般的です。
ちなみに、土足で出入りできます。
バスケの試合は、毎晩行われる
日にもよりますが、だいたい夜6時から試合はスタートします。
ターラック市内から各大学や村の選抜のチームが集まります。
試合観戦は無料で、その日は3試合が行われました。
観客は100人ほどで老若男女を問わず、幅広くいろんな年代が観に来ていました。
さすが国民的人気スポーツ!
試合の様子
私自身、大学までバスケをしていたので、この試合観戦を楽しみにしていました。
フィリピンの人は、一体どんなバスケをするのだろうかと。
すると、プレー以前に気になることが。
バスケの試合は、通常5人対5人で行われます。
ですが、コート上ではまさかの4人対6人。
フィリピンでは、そんなルールもアリなの!?
と思いきや、相手チームの色のユニホームを間違えて持ってきた選手がそのままそれを着てプレーしていました。
ややこしいわ!笑
肝心な試合はというと、男性の試合ということもあり迫力満点。
スピード感のある試合展開でシュートもバンバン決まります。
私が言うのもなんですが、フィリピンの人たちはバスケ上手です。
バスケを知らない人が観戦しても、十分に楽しめると思います。
観客席はもちろん、大盛り上がり!
試合を実況する人もいて、ゲームはさらに白熱。
全ての試合が終わった頃には、夜10時を回っていました。
こんなに近所でバスケの試合が観られるなら、また行きたい!
その後も興奮が冷めることなく、ショッピングモールでバスケットボールを購入しました。笑
バスケの試合が行われたこちらの体育館は、いつでも誰でも使用可能です。
皆さん、一緒にバスケしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ターラックで行われる現地のバスケの試合観戦でしたが、興奮しました!
周りの観客と一体化となって、一喜一憂する感覚。
試合中は、終始ワクワクしました。
友人塾へ滞在の際には、ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?
本当にすぐそこなので、気軽に行けます。