近年、フィリピンは日本食ブームの真っ只中。
街中やショッピングモールで日本食レストランをよく見かけます。
そんなブームが長閑なターラックにも押し寄せています。
今回、SMターラックでさんま焼き定食が食べられるという気になる情報をキャッチしたので、さっそく行ってきます!
常に斜め上をいくフィリピン。
一体、なにが飛び出すのやら…
日本食レストラン「Rai Rai Ken」
![日本食 レストラン](https://yujinjukublog.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_20180711_184537-1-578x1024.jpg)
定休日 なし
場所 SMターラック 最上階
店内は、4人掛けテーブルが7つ並ぶコンパクトな作り。
いかにもジャパニーズレストランという内装です。
お店に入るとカタコトの日本語でフィリピン人スタッフが、
「イラッシャイマセェェー!!」
と、威勢のいい挨拶をしてくれます。
なんだか不思議。
訪問したのは平日の6:00pm過ぎでしたが、まだお客さんは一人もいませんでした。
気になるメニュー
![メニュー 料理](https://yujinjukublog.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_20180711_184548-1024x578.jpg)
天ぷら、丼ぶり、ラーメン、寿司、お弁当など日本にでお馴染みのメニューがズラリ!
メニューの価格は、地元のレストランに比べる倍くらいします。
フィリピンでは、日本料理は高級な食事の扱いなので、ここだけ異常に高いというわけではないです。
一般的な価格といえます。
![メニュー 味噌汁](https://yujinjukublog.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_20180711_184832-1024x578.jpg)
メニューをよく見るとこんな間違いが。
英語での表記は合っているけど、「サーモン刺身」ではない…笑
逆に、メニューへの愛おしさが増すのは私だけでしょうか。
また、ラーメンの表記を見ると「バッチョイ」と書かれています。
これはフィリピンでラーメンのことをさします。
フィリピン人向けにわかりやすく説明しています。
日本人からしたら、バッチョイ???と混乱しちゃいますね。
フィリピンのさんま定食とは!
ここに来るまでずっと半信半疑でいたこと。
本当に、フィリピンであの「さんま」が食べられるのか。
フィリピンの市場でさんまなんて見たことない。
ましてや、3年以上フィリピンにいて、さんま(Pacific saury)というワードを口にしたことがない。
それぐらいフィリピンとは、遠ーーーい存在の魚がSMターラックで食べられる訳が。
さんま焼き定食をオーダーして、変な魚がでてきてもそりゃそうだよね。
と、ネタにしようと思っていました。
![さんま さんま定食](https://yujinjukublog.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_20180711_190645-1024x768.jpg)
本物のさんまキターーーーー!!!
食べてみると、日本で食べるさんま焼きと同じ味。
あぁ、ホッとする。
大根おろしをさんまにのせ、カラマンシー(柑橘)を絞り、しょうゆをかけます。
そうそう、これが日本での食べ方!
さんまが縦になって出てきたのは、ちょっと予想外ですが。
ごはんは、日本のお米で粒が大きくて、もちもちとした食感。
スープは、なぜかお味噌汁と醤油ラーメンのスープの中間のような、なんとも言えない味です。笑
メニューの写真と実物を比べると、明らかにお味噌汁とサラダの見た目が違うような…
こちらでお値段290ペソ(700円程)です。
さんまと白ご飯は、本当に美味しかったです。
そこだけは安心の日本クオリティ。
カツカレーもオーダー
![カツカレー 日本食](https://yujinjukublog.com/wp-content/uploads/2018/07/IMG_20180711_190339-1-1024x768.jpg)
興味本位でカツカレーも注文しました。
見た目は、美味しそうなカレーです。
ではでは、食べてみましょう。
うん、期待を裏切らない味!
甘口で食べやすいです。
しかも、ご飯はさんま焼き定食と同様、日本のお米。
カツはカリカリで、まわりの衣が分厚いです。
ちょっと油っぽいかな。
それでも総合的には、合格点。
けっこうなボリュームです。
こちらは、320ペソでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フィリピンに来たら現地の食事を味わうのが醍醐味です。
しかし、たまには日本の味にホッとしたくなるときもあります。
そんな時に、日本食レストランが近くにあるのは便利ですよね。
フィリピンでは日本食が食べられないと思われがちですが、徐々に日本の食文化が浸透してきています。
たまには、気分転換に日本料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。