これからフィリピン留学をされる皆さん。
スーツケースは、もう準備されましたか?
決して安くはない買い物。
失敗はできないと購入に慎重な人もいるでしょう。
また、いろいろ種類がありすぎて、どんなスーツケースを選べばいいのかわからないという人もいるはずです。
そこで今回は、スーツケースの選び方についてご紹介します。
スーツケースの容量は、80L以上が理想的
![スーツケース 容量](https://yujinjukublog.com/wp-content/uploads/2018/05/img_entry07.jpg)
留学の場合、海外旅行とは違い、現地で生活をするので荷物の量が増えます。
あまりコンパクトなスーツケースを選んでしまうと、必要な荷物が入らなくなるかもしれません。
そうならないためにも、大は小をかねるという事で最初から大きさが十分なものを選んでおいたほうが無難です。
帰国する際も、お土産を詰めて帰れるのでスーツケースの容量に対するストレスは軽減できます。
実際にフィリピンへ留学される方は、圧倒的に80L以上のスーツケースを利用している方が多いです。
4kg以下の軽いスーツケースを選ぼう
次に、重要になるのがスーツケースの重さ。
航空会社によって、預けられるの1個の荷物の重さが決まっています。
例えば、ANAのエコノミークラスの場合、無料で預けられる荷物の重量は、1個23kgです。
1万円台で購入できる格安のスーツケースの重量は、7kg前後がほとんどです。
もし、それを購入した場合、16kgまでしか荷物を詰めることができないということになります。
せっかく大容量のスーツケースを買っても、それ自体が重いと十分にスペースを活かすことができません。
軽量タイプの4kg以下のスーツケースは、値段が少々高くなります。
しかし、結果的に荷物をたくさん詰められるので、チェックインで超過した重量を支払うリスクや航空券購入時に荷物の重量の追加を避けることができます。
3辺の合計が158cm以内のスーツケースを選ぶ
![スーツケース 三辺](https://yujinjukublog.com/wp-content/uploads/2018/05/suitcase_size_158.png)
飛行機に乗る際、航空会社に無料で預けることのできる手荷物(無料受託手荷物)には、 サイズに規定があり、多くの航空会社では、3辺(縦・横・高さ)の合計が158cm以内と定められています。
規定サイズを超えたものは、超過料金が発生してしまうので注意が必要です。
ハードケースが安心
フィリピン留学で使用するスーツケースは、ハードケースがおすすめです。
その理由は、2つあります。
強度が高い
布のソフトケースに比べて、表面が硬く頑丈なので、なかの荷物を安心して運べます。
また雨にも強いので、移動の際も便利です。
セキュリティに強い
ナイフなどの刃物で切られて、持ち物を盗られるような心配がありません。
ロックもしっかりしているので、部屋で貴重品を管理するケースとしても機能します。
私がおすすめするスーツケース
![サムソナイト コスモライト](https://yujinjukublog.com/wp-content/uploads/2018/05/サムソナイト.jpg)
商品名:サムソナイト【Samsonite】スーツケース 94L コスモライト3.0 スピナー 73351
サイズ:高さ75×幅51×奥行31cm=157cm
重量:約2.6kg
容量:94L
素材:Curv(カーヴ)
このスーツケースは、私が実際にフィリピン留学に行くときに買ったものです。
おすすめポイントとしては、まず驚異の軽さ!
2.6kgって、軽すぎでしょ!それでいて、容量は94L。
120点満点。理想的すぎます。
素材のカーヴは、歪みや衝撃に優れた耐久性を備えています。
価格は、楽天市場だとだいたい3万円前後です。
これを高いと感じるかもしれませんが、軽さと丈夫さを考えれば、買う価値は十分にあります。
ある失敗談ですが、ドンキホーテで1万円しないスーツケースを購入した学生さんは、帰り際に取っ手を壊してしまいました。
原因は、ゴムの劣化。
しかも、スーツケースの重さは7kgあり、パッキングを終えた時点で荷物の重量がオーバーしてしまい、せっかく勉強で使用した教科書を泣く泣く置いていきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スーツケースの購入は、お財布との相談になります。
フィリピン留学後もワーキングホリデーや海外に行く機会があるのであれば、使い捨てのようなスーツケースではなく、実用性のある「軽さと丈夫さ」を備えたスーツケースを買うべき、というのが私の考えです。
少しでもスーツケースの購入の参考になれば幸いです。