フィリピン留学でよくある5つの不安とその対処法

フィリピン留学

現在、フィリピン留学を検討している方、これから留学をされる方にとって、フィリピンでの留学生活はまさに未知の世界。

不安が大きくて、行くかどうか悩んでいるという人もいるでしょう。
私も3年半前にバギオでフィリピン留学をしたときには、相談できる相手がおらず、今ほどフィリピン留学の情報もなかったのでかなり不安でした。

そこで今回は、フィリピン留学に関するよくある5つの不安とその対処法をご紹介します。

治安について

治安 安全

フィリピンと聞くと治安が悪い、危ない等とイメージしていませんか?

確かに、日本と比べると気を付けなければいけないことはあります。
しかしそれは、フィリピンだけに限った事ではなく、海外であればどこでも同じです。

しっかりと対策をすれば、危険から身を守れます。
その対処方は、以下の通りです。

  1. 地域でも危険とされる場所には、絶対に行かない
  2. 貴重品をポケットに入れない
  3. ネックレスや時計など高価なものは身につけない
  4. 歩きスマホをしない
  5. 音楽を聴きながら歩かない
  6. かばんやリュックは前で背負う

外国人は、フィリピン人からするとお金を持っているという目で見られます。
特に人混みの多い場所や観光地では、スリに狙われやすいので注意が必要です。

【まさかのときの】フィリピンで盗難に遭ったときの対処法

授業について

授業 勉強

英語初心者の方は特に、授業にちゃんとついていけるのか、本当に英語が上達するのか不安だと思います。
しかし、フィリピン留学は英語が話せない初心者にこそ向いているのです。

マンツーマン授業では自分のペースで勉強できる

先生と生徒の1対1の授業では、 ひとりひとりの英語のレベルに合わせて学ぶことができます。
学習スピードが遅いという人でも、置いていかれることはなく、焦らず自分のペースで授業を進めることができます。

弱点や学びたい内容も個別に対応できるので、細かな要望が可能です。
またわからないところを先生にいつでも質問できる環境なので、効率よく学べます。

英語初心者に対応したカリキュラムがある

フィリピン留学をされる方のほとんどが英語初心者です。
なので、学校側もそれに対応したカリキュラムや教材を用意しています。

語学学校の中には、中級者以上向けやTOEICやIELTS等のテストに特化しているところもありますが、そういった学校でなければ、英語初心者の方でも安心して学習することができます。

食事について

食事 料理

フィリピン料理について言うと、日本人の好みに合って美味しいです。
しかし、揚げ物が多いので油っぽかったり、味が濃いので、毎日食べるのはすこし辛いかもしれません。

なので、そういったことを配慮して、食事を提供している学校もあります。
日本人経営の学校では、日本食が提供されたり、フィリピン料理を日本人が食べやすいように工夫しています。

不安な場合には、日本からスープやふりかけを持参するといいでしょう。
また現地のスーパーでカップラーメンやお菓子、フルーツ等を購入することもできます。

生活について

スタッフ 相談

実際に現地で生活している中で何か困ったことがあったり、勉強について悩むことがあれば、学校のスタッフに気軽に相談しましょう。
日本人の特徴として、思っていてもそれを我慢したり、ひとりで悩んでしまう方がいます。

そうなると、肝心な授業に専念できなかったり、貴重な時間を無駄にしてしまいます。

周りに迷惑を掛けたくない、相手にどう思われるか気にしてしまう方がいますが、自分の力では解決できないときにはスタッフに相談しましょう。

そういった時のためにも、日本人のスタッフがいる学校を選択すると安心です。
日本人の正社員が働いている学校では、学生対応のサポートが手厚く、対応もスムーズです。

定期的に入れ替わる学生インターンで生徒対応を行う学校では、対応が不慣れだったり、サポートの質が安定しません。

友達づくりについて

友達 友人

留学先で友達ができるのか、孤立してしまうのではないかという不安な方もいるでしょう。
しかし、友達をつくるチャンスはたくさんあります。

ルームメイトと仲良くなる

複数人部屋の場合、そこで友達ができるパターンが多いです。
生活のことや授業のことを教えてくれるので、それがきっかけで仲良くなれます。

バッチメイトと仲良くなる

バッチメイトとは、同じ日に入学する学生のことを言います。

空港でのピックアップ、入学時のオリエンテーションやレベルテストを通して、あっという間に距離が縮まります。
同じ境遇にいるため親近感が湧きやすく、卒業時にもいちばん仲が良かったりするのは、バッチメイトだったりします。

アクティビティに参加する

学校で開催されるアクティビティ(イベント・旅行・ボランティアなど)に参加することも友達ができるきっかけとなります。
最初は勇気が入りますが、一人ぼっちになるということはないです。

みんな、英語を学びたいという同じ目標を持った仲間です。

とはいえ、自分から挨拶することが友達をつくる第一歩です。
国籍関係なく、笑顔で挨拶をすれば快く返してくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私もフィリピン留学へ行く前はいろいろと不安を抱えていました。
ですが、実際に行ってしまえば、あの悩んだ時間は何だったのかと思うくらい、充実した時間を過ごせました。

最終的には、なんとかなると信じることが大切です。

皆さんの不安が少しでも解消されると幸いです。

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(フィリピン)へ