【フィリピン留学】結果を出すための効率的な授業の取り組み方

フィリピン留学

突然ですが、質問です。
フィリピン留学では、どのように授業に取り組むべきか知っていますか?

当時、英語学習が初めてだった私は、それがわからず、日々の授業を最大限に活かしきれずにいました。
入学時のオリエンテーションでそういった説明もなく、明日から授業をはじめてくださいと時間割を渡されるだけでした。

そのときに、ちゃんと授業の取り組み方も教えてくれていたら、もっと結果は違っていただろうなと、今考えると思います。

そこで今回は、結果を出すための効率的な授業の取り組み方について説明します。

予習・復習をする

予習 復習
毎日の授業をただ受けるだけで、英語力が向上すると考えていませんか?
残念ながら、それだけでは英語は上達しません。

そこで欠かせないのが予習と復習です。

理解をうながす予習

予習は、授業を効率的に進めるためにとても大切な役割を果たします。
事前に内容を把握し、次に何を学ぶのか理解しておくことで考える時間を短縮できます。

また、わからないところは、あらかじめ印をつけておくと良いでしょう。
そうすることで見落としなく、先生に質問することできます。

また英語初心者の場合、教科書で知らない単語に遭遇する率が高いです。
授業でわからない単語をひとつひと調べていては、単語を調べるだけで授業が終わってしまいます。
なので、事前に知らない単語は必ず調べておきましょう。

授業で学んだことを定着させる復習

授業で学んだことは、一度では簡単に覚えられません。
また理解が不十分なところもあります。

そういった問題を解決するのが、復習です。
習ったことを改めて確認する、理解を深めることで記憶として定着します。

授業でどんどん新しいことを学びたい気持ちはわかりますが、学んだことを忘れてしまっては何の意味もありません。
しっかり定着させて、実践で使えるようになることがベストです。

講師と生徒で授業をつくる

講師 生徒 授業
授業をつくるのは、先生の役割だと思っていませんか?
確かに日本の学校の授業スタイルは、そうかもしれません。

しかし、ここではその考えは捨てましょう。
理想的な授業とは、講師と生徒によってつくられます。

できるだけ、自分の考えを先生に伝える

授業がはじまって間もない頃は、先生は生徒のことを完全に把握できていない状態です。
そういった時には、自分はどのように勉強したいのか、伸ばしたい具体的なスキルや弱点などを伝えると、教える側はより明確に指導しやすくなります。

英語初心者の方には、少々ハードルは高いですが、それでも先生の話すスピードがはやければ、ゆっくり話すよう伝えたり、質問があれば遠慮せず聞く努力をしましょう。

自分の考えや思いを理解してくれるという受身のスタンスでは、授業に対する不満の原因になったり、お互いが授業に慣れるまでに時間が掛かってしまいます。

自ら授業内容を提案してみる

中級者以上向けですが、マンツーマン授業を自分だけのオリジナルの授業に作り変えることもできます。

例えば、リーディングで教科書は使わず、好きな洋書を準備して、それについて勉強してみてもいいでしょう。
またライティングで日記を書いたり、興味関心のあるトピックを講師に伝え、それについての出題をしてもらうのも面白いです。

スピーキングでは、自分の趣味や日本の文化などお題を決めて、それをプレゼンのように紹介してもいいです。
実際、興味関心のある内容や自分で調べたことは記憶に残りやすいですし、実践的な能力が培われます。

板書は、写真で撮る

板書 写真 撮影

よく授業ではホワイトボードが使われますが、その内容をノートや教科書に書き写すとどうしても授業が中断されてしまいます。
そういった時間をなくすために便利なのが、写真。

携帯のカメラで板書を撮ってしまえば、授業が中断することなくスムーズに進めます。
また授業が終わったあとに、写真を見て書き写せば、学んだことを復習できるの一石二鳥です。

時間を消耗する作業は、授業外でする

時間 消耗
授業はできるだけ、アウトプットに専念することが上達の近道です。
授業内で練習問題を解いたり、ライティングで長文を書くのに時間に費やすしてしまうのは非常にもったいないです。

そのような時間のかかる作業は、宿題として授業外で全てやってしまったほうが無難です。
そして授業の中で、間違ったところの解説や添削をしてもらうことに時間を費やしましょう。

それだけで時間の使い方がずいぶんと変わります。
授業内では、ひとりで出来る作業は避けて、授業外で済ませてしまうことがポイントです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

以上の方法を行うだけで、授業の質はガラッと変わります。
同じ時間でも、どのように取り組むかによって、最終的に自分に返ってくる結果は異なります。

そのためにも環境に頼りすぎず、授業に対する自主性を持つことが大切です。
これらを参考に授業の取り組み方を一度、見直してみてください。

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