これっていらない?フィリピン留学で不要な6つの持ち物

フィリピン留学

フィリピン留学の準備で、苦労するのが荷物のパッキング。

不安だから、ついついあれもこれもといろいろ持って行きたくなるものです。
しかし、スーツケースの容量に限りはあるし、荷物の重量制限もある。

そこで今回は、フィリピン留学で不要だったものや必要性の低いものについて、ご紹介します。

教材と紙の辞書は、重いだけ

教科書 辞書

日本で勉強していた単語帳や教材を、もしかしたら留学先でも使うかも知れないと持っていく方がよくいます。
私も「1億人の英文法」という重たくてかさばる本をお守りのように持っていきました。

ですが、残念ながら使うことは、ほとんどありませんでした。
その理由は、授業で学ぶことをきちんとやるだけで十分に学べるからです。

単語帳がなくても、学校で使用する教材に知らない単語が登場するので、それをしっかり使いこなせるようになるだけでも単語力がつきます。
実際の会話で使うような単語を積極的に覚えたほうが、実践的です。

文法書も学校によっては、日本語のものを揃えているところもあります。
そうでない場合でも、ネットで検索すればわかりやすい説明や例文が簡単に出てきます。
代用は十分に効くので、心配はいりません。

逆に教材を持っていくと、帰国時もそれを持って帰るということになります。
二重の負担になるので、教材は置いていきましょう。

おしゃれ着は、ほどほどに

服 衣類

フィリピンでもオシャレをしたいと、特に女性の方は服を多めに持っていきます。
しかし、フィリピン留学中の学生の服装はいたってシンプルです。

Tシャツにジーパンもしくは、短パン。
これでOKです!

フィリピンでは、洗剤や洗濯機の影響により洋服が傷みやすく、色落ちもしやすいです。
そのため、お気に入りの洋服やデリケートな素材のものは、持っていかないほうが無難です。

また学校によっては、露出の多い服装を制限するところもあります。
先生が男性で生徒が女性の場合、目のやり場に困ると先生からクレームが入ることもあるので、授業にふさわしい服装を選びましょう。

変圧器は、準備しなくてOK

変圧器 コンセント
フィリピンの電圧は220V、日本の電圧は100Vと異なります。
そのため、日本で変圧器を購入しなくてはいけないと考える方もいるでしょう。

しかし、パソコンや携帯の充電は、現在使用しているものをそのままフィリピンで使用できることがほとんどです。
念のため、確認してみてください。

その他に使う家電といえば、ヘアードライヤーとアイロン。
こちらは、海外対応のものを用意しましょう。
日本でもありますが、フィリピンでも購入可能です。

ヘアードライヤーやアイロンの電圧は、家電の中でも特に高いです。
変圧器で対応しようとすると、1万円以上するような高価なものになります。
しかも、めちゃくちゃ重い…

靴は、運動靴1足で十分

靴 サンダル
フィリピン留学中の普段履きは、サンダルが中心になります。
なので、あまり靴の出番はありません。

旅行をしたり、運動をするのに一足運動靴があれば、十分といったところです。
スニーカーじゃなくて、敢えて運動靴と強調しているのは、留学中に体を動かす機会があるからです。

ズンバ(エアロビ)に参加したり、ジムで運動不足を解消したり、スポーツのイベントを楽しんだりとスニーカーよりも運動靴の方が便利だと感じます。

サンダルや靴は、フィリピンでも購入できますので、現地で必要に応じて購入するのも良いでしょう。

日本食の持参は、不要

日本食 不要
日本人の学生の多い学校を中心に食事の質にこだわる学校が増えています。
そういったところでは、せっかく持ってきた日本食も使う機会はほとんどありません。

万が一、学校の食事が合わなくても、スーパーに行けば、値段は割高ですが日本食が手に入ります。
またフィリピンのインスタント食品やフルーツは、安く購入できます。
特にバナナは、甘くて美味しいのでおすすめです。

平日外出が可能であれば、外食するという手段もあるのでなんとかなります。

生理用品は、現地調達可能

生理用品 現地調達

女性に関する持ち物ですが、フィリピンに長期滞在される方の場合、生理用品のスペースで悩みます。
スーツケースの中でかなり場所をとって、かさばりますよね。

ですが、フィリピンでも生理用品を購入できます。
羽根つき、羽根なし、多い日用や寝るとき用まで豊富に揃っています。

品質は日本のものより多少劣るかもしれませんが、大きな差はなく、問題なく使えるので現地購入がおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

留学に行ってしまうと日本に荷物を取りに帰れないという不安から、ついつい荷物が増えてしまいます。
そこで、必要のないもの、現地で調達できるものは、荷物リストから思い切って外しましょう。

パッキングで大事なのは、引き算です。
持っていくか迷うようなものも、最初から持っていかないようにしましょう。

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