【ポイントで解説】フィリピン留学におすすめの時期とは?

フィリピン留学

フィリピン留学におすすめの時期があることはご存知ですか?

実は時期によって、同じ学校でも雰囲気が大きく異なります。
留学生の人数や年齢層が変化するため、留学生活に少なからず影響を与えます。

またフィリピンにも季節があり、時期によって過ごしやすい気候とそうでないときがあります。

そこで今回は、いつ留学するのがおすすめなのか、解説していきます。

閑散期を狙うべし!

閑散 少ない
これはフィリピン留学を成功させるカギのひとつと言ってもいいでしょう。
フィリピン留学の閑散期は、4月~6月と10月~12月です。

なぜ閑散期を狙うべきなのか、その理由は以下の通りです。

先生の質が安定している

特に大規模な学校で起こることなのですが、繁忙期(2月、3月と7月、8月)になると臨時講師を大量に雇い、トレーニングがままならない状態で生徒の前に立ちます。

臨時講師のなかにも実力のある人はいます。
ですが、私が実際に授業を受けたときは、相当ひどかったです。
授業以前に態度が悪かったり、指導の仕方もただ教科書を読むだけだったり。
これなら自分でもできる、むしろ自習したほうがマシと感じる程でした。

先生にもよりますが、指導するスキルもなければ、やる気もないというパターンもあるので要注意です。

一方、閑散期はというと、正社員で働いている先生が中心になるので、比較的先生の質は安定しています。
先生の質は勉強へのモチベーションに影響するので、やはりベテランの先生に教えてもらうのがいちばん安心です。

落ち着いた環境で勉強できる

留学する方の中には、年齢層の高い大人のコミュニティのなかで過ごしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
閑散期は、社会人の留学生の割合が多い時期でもあります。

勉強に集中するには絶好の機会といえるでしょう。

夏休みや冬休みの時期は、留学生が最も多い時期で学校内はどうしても騒がしくなります。
また未成年や大学生の割合が増えるので、静かな落ち着いた雰囲気で勉強したいという人には不向きです。

学校スタッフの手厚いサポートが受けやすい

閑散期は、学校スタッフの仕事(ピックアップ・オリエンテーション・新入生の対応など)が落ち着いています。

そのため、生徒対応もスムーズに行ってくれます。
カウンセリングや授業の相談も時間をかけて対応してくれるので、満足度の高い留学生活が送れます。

繁忙期は、毎週のように新入生の対応や生徒の入れ替わりでバタバタするので、在校生の対応が疎かになりがちです。
スタッフの対応に不満が出やすい時期ともいえます。

雨季は、避けるべし!

雨季 雨

フィリピンは、6月~11月にかけて雨季になります。
日本の梅雨とは違い、一日中雨が降るというわけではなく、スコールのように短時間にドッと雨が降ります。

雨季の間は、折りたたみ傘の持ち歩きは必須です。
いつ雨が降り出すかわかりません。

少々煩わしいですが、折りたたみ傘さえ持ち歩けば、これといった不便はないので絶対に雨季は避けるべきという程ではないです。

ただし、バギオへ留学する方は注意が必要です。
地域の特性上、部屋が湿っぽく、カビ臭く感じることがあります。

私は2年ほどバギオにいましたが、雨季の間はずっと部屋のカビ臭さで悩まされました。
ファブリーズで空間消臭をしても効かなかったです。

旅好きにおすすめなのは、12月~5月

12月~5月というのは、フィリピンでは乾季にあたります。
天気が安定しているため、フィリピン国内の旅行の計画が立てやすいです。

私の体験談ですが、雨季にいろいろと旅行を計画した結果、ことごとく悪天候にみまわれました。
エルニドの美しい海を目の前に暴風雨でホテルから出られず、3日間ホテルに引きこもったこともありました。泣

3月~5月は、フィリピンで最も暑い時期

天気は安定しているのですが、外に出るとじりじりとした暑さを感じるのがこの時期です。
学校内はクーラーが完備されているので、ご安心を。

ただし、日差しが強いので、外出時は日焼け止めを塗ったり、帽子・サングラス・日傘などで日差し対策をする必要があります。

ズバリ!おすすめな時期は、4月~6月!

おすすめ 時期

閑散期でかつ天気が安定している、フィリピン留学にベストな時期は4月~6月です。

この時期に留学している学生は、落ち着いてじっくり勉強できている印象です。
先生の質も安定しているので、英語学習がはかどります。

また週末には、海に行ったり、山に出かけたりと天候を気にせずフィリピンを満喫できてる最高の時期です。
充実した時間を過ごすなら、この時期がベストでしょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

留学する時期によって、学校の状況、フィリピンの気候が異なることがお分かりいただけたかと思います。

大規模な学校は特に留学生の人数による影響を受けやすので、留学時期を調整できるのであれば閑散期をおすすめします。
小・中規模な学校は、年間を通して先生の質は安定しやすいです。

ただし、時期によって年齢層の割合が異なることを頭に入れておきましょう。

フィリピンの気候も時期によって気をつけるべきことが違うので、持ち物の準備が必要です。

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