フィリピンには、美味しい料理が数多くあります。
そんな魅力的な料理を食べないでいるのは、もったいない。
是非とも食べて欲しい!
という訳で、今回は私が今まで食べた中で見た目のインパクトが最強&絶品の麺料理「ロミ」をご紹介します。
そもそもロミとは?
ロミとは、うどんのような太麺にとろみのあるスープをかけた具がたっぷりの麺料理です。
具は野菜類、豚肉、つくね、溶き卵、など。
お店によって、その具材は変わります。
エビやイカなどの魚介類を入れることもあります。
見た目は、あんかけうどんとちゃんぽんの間といった料理でしょうか。
日本のうどんに近いものを感じます。
醤油ベースのやさしい味ですが、それぞれの具材からとった出汁には、旨みが凝縮されています。
絶品ロミが食べられる「Lomi House & Restaurant」
友人塾から車で約30分のところにあるクラークにお店はあります。
場所は、クラーク国際空港のすぐ近くです。
クラークの経済特区内にあるため、治安が良く、また道路の整備がされており、フィリピン国内とは思えないような街並みが広がっています。
ただ歩くだけでも気持ちのいい場所です。
こちらのお店は、オレンジの看板が目印です。
店名がロミハウスというだけあって、ロミが看板メニューであることが伺えます。
看板メニューの一押しロミ
なに、この茶色いのは!?
と思うかもしれませんが、これがロミハウスの提供する絶品ロミです。
最初にご紹介したロミの写真とは、見た目が随分と異なります。
同じ料理とは思えないですよね。
私も最初に見たときは、オーダーを間違えたのかと思いました。笑
スープにはとろみがあり、溶き卵が絡んでいます。
具材は、レバー、鳥のつくねのみと非常にシンプルです。
今までのロミの常識を覆すようなインパクトです。
とろみが強く、スープには香ばしさがあります。
何味かと聞かれると、表現が難しい…
醤油ベースなのですが、非常に味に深みがあります。
とにかく今まで食べてきたロミとは、全く味が違います。
クセになる美味しさで、スープを飲み干したくなるほどの中毒性を秘めています。
非常に危険です。
量は少なめですが、スープにとろみがあるのでお腹に貯まります。
この美味しさで、値段はたったの80ペソ。
こちらのお店はロミだけでなく、他にもいろんなメニューを提供しています。
個人的には、のフライの魚もおすすめです。
しかし、ここに来るほとんどのお客さんは、ロミを必ず注文しています。
確かに、この人気は食べたら頷けます。
バラココーヒーもおすすめ
世界的に珍しい「バラココーヒー」をこちらでは飲むことができます。
流通量は、全体のコーヒー豆の1%以下で、ほとんど表に出回ることはありません。
酸味・甘味は少なく、濃い苦みと香りが特徴です。
苦いコーヒーが好きという人は、ぜひ!
店内で召し上がるだけでなく、豆の販売もしているのでお土産用におすすめです。
食後のバラココーヒーの一杯は、最高です。
深い味わいを楽しめます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フィリピン留学中は、勉強だけでなく、食の文化に触れることも留学の醍醐味です。
学校で食べる料理だけがフィリピン料理ではありません。
ただ知らないだけで、本当に美味しい料理はたくさんあります。
そんな料理に出会うことも留学をより充実させてくれます。
まずはこちらのロミハウスの絶品ロミを召し上がってみてください。
本当にハマります。