現地の学校で俳句を教えるボランティアを開いた腰越様の体験談をご紹介します。
今回で友人塾での滞在は2回目。
前回は、2018年8月に滞在されました。
プラン:ボランティア
期間:一週間
目次
今回、2回目の学校での俳句のボランティアでしたが、いかがでしたか?
評価:満足している
理由:
生徒の関心は高い。
目が生き生きしている。
私の英語力が前回よりレベルアップして、生徒の言っていることが理解できた。
事前に私と英語のビアンカ先生で生徒の俳句の意味を吟味したのがよかった。
ようやく、句会らしくなった。
日本の若者が加わって、ジェスチャーで説明したのもよかった。
まさに、生きた国際交流、草の根の交流である。
グローバル俳句の目的はそこにある。
英語俳句というツールを使って、心の交流をすることにある。
今回は、そのスタートが切れた。
前回のボランティアをした経験から今回、気を付けたことや改善したことはありますか?
今回は、授業中に他の生徒、先生の出入りがなくてよかった。
その意味では、集中して授業ができた。
ただ、受講する生徒が、固定していないのはおかしい。
二日目で初めての生徒が増えたり、三日目に来なかったりした。
3日間、固定して欲しい。
二日目の新規生徒にはギフトをあげることができなかった。
次回は、生徒か学生を10人から15人の間で固定して欲しい。
今回のように筆記可能の椅子での円陣並びが良い。
俳句の授業に参加した学生の様子はいかがでしたか?
喜んでもらえたと思う。
俳句の出来や、理解はそれほど期待していない。
こんなものがある程度でOK。
将来、関心をもってもらえれば良い。
そして、自分の子供にも紹介してもらえればよい。
(現地の子ども達が考えた俳句)
英会話レッスンは、いかがでしたか?
評価:満足している
理由:
聞き取りやすい発音だった。
ただし、エリザベス先生(前回担当の講師)の方が経験があり、教え方が上手い。
ビアンカはまだ経験不足。若いので無理もない。
性格はビアンカの方が良い。マイルド。
エリザベスは、詩の知識もあり、俳句の理解が早い。
生徒に対する説明は、ビアンカの方が伝わったのではないか。
ワンツーマンの場合は、同じ先生で無い方が良い。
異なった方が実践的である。
だんだん、疲れなくなった。
英語もとにかく、あきらめずに継続すること。
滞在したお部屋は、いかがでしたか?
評価:満足している
理由:
個室OK。
トイレの水の補充が不具合で、自分で足した。
私の場合、部屋に長くいないが、部屋で過ごすタイプの人にとってはどうなのか不明。
食事は、いかがでしたか?
評価:やや不満
理由:
サラダが好きだが、毎回同じサラダであった。
リゾートホテルのサラダのように、野菜を個別に取る日も欲しい。
サラダバーのように。
日本人は麺類が好きだが、少なかった。
麺類の頻度、グレードがアップすればエクセレント。
スタッフの対応は、いかがでしたか?
評価:とても満足している
理由:
素朴で、心がある。
飾らないホスピタリティを続けて欲しい。
滞在中、いちばん思い出に残っていることは何ですか?
句会と、映画の関係者に出会えたこと。
アムカオで、タバナオさん(アムカオ小学校の教諭)と直接、映画の打ち合わせができたこと。
滞在を終えての感想をお願いします。
どんどん、新たな世界が生まれる素晴らしい塾です。
今後の目標を教えてください。
グローバル俳句のドキュメンタリー映画を制作します。
グローバル俳句・短歌の英文・和文の本を出版します。
友人塾に対する要望等ありましたら、教えてください。
映画制作にご協力をお願いします。
アイディアも出して下さい。