学校選びでひとつの参考になるのが実際に滞在している人の声です。
どんな人がその学校に向いているのか、留学に求めるものによって異なります。
そこで今回は、友人塾に留学している生徒にインタビューを行いました。
留学にいたった経緯、その目的、友人塾での生活についてお話を伺います。
オプション:英語留学
コース:ESL 5コース(マンツーマン5時間)
期間:4週間目(留学期間12週間)
自己紹介
昔、カナダにはワーキングホリデーと観光ビザで1年9ヶ月滞在したことがあります。
向こうでは語学学校には通いませんでした。
ですが、長く滞在していたので英語を聞くことには慣れています。
ただ、日本へ帰国してから英語を使う機会がなかったので英語力はゼロに近いと思います。
ワーキングホリデーはいつ行かれましたか?
周りの友達は、オーストラリアやニューヨークに短期で留学しているのを見ていいなと思っていました。
留学に対する憧れはあったけど、十分なお金がなかったです。
そのときに現地で働きながら、海外生活が送れる唯一の方法のワーキングホリデーを知りました。
手に職がなくても、現地の仕事をゲットできるビザです。
あのビザは、私のような人には素晴らしいビザです!
チヒロさんの場合、海外生活をする事が一番の目的だったんですね。
楽しくて1年9ヶ月もカナダにいました。
留学の目的
仕事を辞めた後は、自分の自由な時間を作って、また海外に住んだり、違った環境に行ってみたいなと。
すぐに新しい仕事を見つけるんじゃなくて、一度休憩して、違うところに住んでみたいと思いました。
忙しい日々で忘れていたんですけど、カナダで出会った友達と連絡をとった時に英語が話せることへの憧れや楽しい思い出が蘇ってきました。
英語を勉強し直して、現地でできた友達ともっと話せるようになりたいと思いました。
そういったいろんな要素が合わさって、今回留学を決意しました。
まずは仕事を辞めることを決めて、その自由な時間でまた海外で暮らしたいと考えたんですね。
そこで、それなら英語も話せるようになりたいと。
カナダには1年9ヶ月いても英語がほとんど話せなかったです。
どれだけ海外に滞在していたかは英語力には関係ないです。
だけど、留学期間は1ヶ月よりも3ヶ月のほうがいいと思いました。
でも、どうせ行くなら3ヶ月だと。
そこで気になってくるのが費用です。
カナダやアメリカだと3ヶ月でも莫大な費用が掛かります。
でも、フィリピン留学なら全部が込みで付いていて安い。(留学費用、滞在費、食費)
3ヶ月いても、私でもなんとかなります。
どのようにして友人塾を知りましたか?
なので、ネットで検索するときに「フィリピン 語学留学」で調べました。
私はいつも情報収集は、ブログからするんです。
エージェントさんではなく、ブログからなんですね。
ワーキングホリデーの時もエージェントに問い合わせするまでもなく、ずっとブログを読んでいました。
いろんな人のブログを読んでいて、実際にすごく役立ちました。
だから私の情報収集の手段と言えば、ブログ。
それが私には安心できる素材です。
そこでヒットしたのが、ブログ村にあった友人塾のブログでした。
そうだったんですね!
なぜ友人塾を選びましたか?
あとは、大人数ではなく小規模な学校を探していました。
もう35歳なので、若者がたくさんいる中で生活するのは疲れます。
それなら少人数で落ち着いたところがいいなと。
ブログでセブは若者や遊ぶ人が多いとか。
バギオは真剣な人が集まる場所だとか。
そういうことを考えたときにセブはないと思いました。
友人塾なら、クラーク空港から30分だったので。
めっちゃ近いじゃんと思って。
それにフィリピンは全く未知の土地なので、30分の移動なら安心です。
そういった経緯で友人塾に行き着きました。
フィリピン留学では、日本人経営の学校はいくつかありますが。
新設校の友人塾をあえて選んだ理由も気になります。
新しいからこそ、変な意味で慣れていないというか…
ちゃんと真剣に運営していると思いました。
いろいろ検索するけど、最初にピンときたものに結局行き着くみたいな。
「日本人経営 少人数」のキーワードで最初に当たったのが友人塾でした。
地道にブログ書いてて良かったです!
食事について
そこで生活面について伺っていきたいなと思います。
友人塾での食事はどうですか?
韓国人経営は、あまり美味しくないと聞いていたので。
これは重要だぞ、と。
じゃないと、凄くテンションが下がるじゃないですか。
それが毎日だと。
しかもそれが3ヶ月だと。
短期間だと、耐えられるかもしれませんが。
それがまたストレスになりますよね。
せっかく、身体を休めに来ているのに。
友人塾で甘いソーセージが出たときはビックリしたけど…
料理はほとんど美味しいです。
いろんなフィリピン料理も食べれて面白いです。
ちなみに、友人塾で食べた好きな料理はありますか?
昨日食べたカボチャとインゲンの煮付けも美味しかったです。
フィリピン料理は、日本人好みの味だと思います。
チヒロさんのお気に入り料理「厚揚げと豚肉の炒め物」
部屋について
どれだけ期待を下げてきたんだと、思うかもしれませんが。笑
すごくキレイだし、住むには十分。
友人塾のクラブハウスはいかがですか?
アットホームな皆が集う多目的スペースですが。
バハイクボもそんな感じでしょうか。
学校って感じではないんですよね。
リゾートホテルで学んでいる感じ。
授業について
教科は、スピーキング、文法、ボキャブラリーです。
フィリピン留学では、授業数の多さを売りにしている学校は多いですが。
例えば、10時間以上の授業数を推しているところもあります。
でも4時間だとちょっと物足りないし、6時間になると宿題や予習復習の時間もあるのでそれだとあまりゆっくりできないかなと。
あまりにも長いとストレスで疲れてしまうし、英語が嫌になってしまうだろうと考えました。
5時間がいいです。
授業後に散歩したり、ズンバにも行けます。
また時間に追われてしまうのは嫌なので。
先生との授業はどうですか?
例文を使ってくれたり、分からないことにちゃんと答えてくれます。
先生は日本人に教えることに慣れているので、私の考えていることを上手くくみ取ってくれます。
「そうそう、それが言いたかったの!」ということを教えてくれます。
今までの経験則に基づいて、ピンポイントで言ってくれるんですね。
ところで、授業外でのフィリピンの食文化を学ぶ体験はどうですか?
以前、ギナタアン・ビロビロを作って、今度はプトを作る予定です。
この前のブードルファイトなんかもめちゃくちゃ楽しかったです。
普通、語学学校でブードルファイトはしないですよね?
友達にその時の写真を見せたら、驚いていました。
ザ・フィリピンみたいな体験。
バナナの葉をお皿にするなんてって。
ブードルファイトで使うバナナの葉は、想像以上に大きいです。
せっかくフィリピンに来たのだから、フィリピンのことも体験するのが面白いです。
英語力の変化
今は、正確ではないかもしれないけど、自分の意見が言えるようになったと思います。
自分のことを少し説明できるようになったと思います。
今は、接続詞を使って長いセンテンスが作れるようになったと。
学んだ単語や文法を使って例文を作るときに先生から促されています。
短い文章でも正解だけど、それがなぜなのか、どんな時なのか状況を考えながら付け加えるようにしています。
私が作る文章は、先生からすると、だから?なぜ?と聞きたくなるそうです。
センテンスの情報が不十分なんですね。
聞き心地が悪いというか、もっと詳しく話す必要があると言われます。
リスニングに関しては、ブランクがあるとは言え、耳が慣れていますよね。
入学時のテストもそうですが、今回の達成度テストでも質問を正確に理解はしていたと思います。
リスニングは、大丈夫です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インタビューはまだまだ続きますが、ここでインタビューの前編は終了です。
後編は、友人塾での生活や過ごし方、ターラックの印象について伺います。
続きもお楽しみに!