【奇跡が起きる!?】パワースポットと呼ばれるマナオアッグ教会

パンガシナン情報

フィリピン全土から訪れる人が後を絶たないパンガシナンにある「マナオアッグ教会」をご存知でしょうか?

正式には、マイナー・バシリカ・オブ・アワー・レディー・オブ・ザ・ロザリーオブ・マナオアッグと言います。
な、長すぎる…

今回は、そんなフィリピン随一と称されるパワースポットをご紹介します。

マナオアッグ教会までの行き方

友人塾から北へ70kmのところにその噂の教会はあります。
今回は、ローカルな移動手段(ジプニー、トライシクル、ローカルバス)をフルに利用して、マナオアッグ教会を目指します。

ジプニー 移動

まず、友人塾からジプニーに乗ります。
人生初のジプニーに学生の皆はワクワクです!

肩と肩が当たる距離感でぎゅうぎゅうに座る
運賃の支払いは、ドライバーのところまで周りの人と協力して手渡しする
天井がやたらと低い
乗降口にドアがない

日本のバスと比較すると違いだらけ。
まさにカルチャーショックです。

そんな違いもローカル旅を盛り上げてくれます。
友人塾からメトロタウンまで料金は22ペソ。(約50円)

続いて、メトロタウンの前から北へ向かうバスを捕まえます。
捕まえ方は、いたって簡単。

日本のタクシーのように手を上げて止めます。

メトロタウンからアルダネーダまで乗ります。
この時に乗ったバスは、ダグパン行きのバスです。
料金は97ペソ。(約200円)

通常なら教会の近くまでバスで行くことも可能ですが、学生からトライシクルも楽しみたいと要望があり、あえて手前で降ります。

1時間半バスに揺られ、アルダネーダに到着。
そこからトライシクルに乗り、マナオアッグ教会へ向かいます。

トライシクル 移動

ちなみにトライシクルはこんな乗り物です。
バイクの横にサイドカーが付いています。

通常4人乗りで、バイクの後ろに1人、サイドカーに3人まで乗れます。
道路との距離が近いため、体感速度がはやく感じます。

また風を切って走るので非常に気持ちがいいです。

アルダネーダからマナオアッグ教会まで15分、3人乗りで150ペソでした。(約300円)

マナオアッグ教会の様子

マナオアッグ教会 

そして、マナオアッグ教会到着。

有名な観光地ということもあり、教会周辺には飲食店、お土産屋さんが立ち並んでいます。
教会の入り口付近には売り子さんがわんさか。

キャンドルやキーホルダーを買うよう勧めてきますが、キャンドルは教会内で買えるのでここで買う必要はありません。

教会へと続く道には、両端に立派な像が立ち並んでいます。

教会 正面

教会正面はこんな感じ。
いつもは人で溢れているそうですが、この日は人ごみが少ない日だったようです。

もしかしてこれは奇跡??

彫刻 教会

思わず、見とれてしまう彫刻。

教会内 ミサ

教会内へ入るとミサが行われていました。
膝をつき、祈りを捧げます。

聖水 祈り

入口には聖水があり、身を清めます。
学生も見よう見まねで聖水(実際には水がはいっていませんでした)に触れ、祈りのサインをします。

教会内 内装

教会の中は、マリア様の像を中心に三方向に広がっています。

教会 天井

天井を見上げるとご覧の通り。

マリア様の像 有名

そしてこちらが有名なマリア様の像。
なんと神々しい。

内装も美しいですが、マリア様の像は別格です。
こちらを見るだけでも価値があるかもしれません。

キャンドルによるお祈り

キャンドル 祈り

教会の裏側には、キャンドルによる祈りを捧げる場があります。
数え切れないほどのキャンドルで周囲は熱がこもり、白い煙が立ち込めています。

キャンドル 水に浮かべる

水に浮かべるキャンドルもあり、なんだか神秘的。

せっかくなので、私たちも白いスタンダードなキャンドルを購入しました。
1本5ペソ。

黙読 キャンドル

キャンドルに火を付ける前にやるべきことがあります。
それは、バイブルの黙読。

黙読 バイブル

壁に示された文章を声に出さずに読みます。

火 キャンドル
最後まで読み終えたら、キャンドルに火をつけ、お願いをします。

奇跡を起こす教会。
迷信ではなく、今まで数々の奇跡を起こしてきたそうです。

不治の病を治したり、事故から人を守ったり。
第二次世界大戦中には、爆撃の中、この教会は無傷でした。

マリア様の像 盗まれる

友人塾ファミリーのテリーの情報によると、教会の外にあるこちらのマリア様の像が消える事件が過去にありました。
そのときは、山の中でこの像が発見されたそうです。

当時は、マリア様が動いたと話題になったのだとか。

それって、ただ盗まれただけなんじゃ…

マナオアッグ教会に行ったら、買うべきお土産

ただ教会に行くだけではもったいない。

せっかく来たなら、そこの特産品も味わうべきでしょう!
という訳で、オススメの食べ物2つをご紹介します。

トゥーピック

フィリピンフード ちまき

フィリピンフードのライスケーキ。
バナナの皮で包んだ日本で言うチマキです。

ココナッツミルクで炊いたもち米がなかに入っています。
やさしい甘さで日本人に馴染み深い味です。

マナオアッグ教会の露店では、アツアツのトゥーピックがこのようにして売られています。
なんと、試食もさせてくれます!

4本20ペソ。これは買いでしょう!

トゥーピックという名前が覚えにくい方は「2匹のブタ」と覚えましょう。笑

プト

プト 蒸しパン

米粉でつくった蒸しパンです。
見た目は、小ぶりで非常にシンプルです。

もちもちした食感でほんのり甘いです。
30ペソで一口サイズのプトが20個ほど入っています。

マナオアッグ教会に行ったときには、ぜひお試しあれ!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、奇跡の起こるマナオアッグ教会をご紹介しました。

帰りは、教会の目の前から出発するバスでターラックに帰りました。
その際に、友人塾ファミリーからターラックは大雨だから気をつけてと連絡がありました。

しかし、私たちがターラックに着いた時には、ピタッと嘘のように雨が止みました。
これってまさか奇跡なのでは?笑

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